PDFデータについて

PDFデータとは

Adobe System社で開発されたフォーマットポータブルドキュメントファイル(Portable Document Format)で、パソコンの環境に関わらず、正確なレイアウトで表示・印刷することが可能できる保存形式です。
印刷の府中プラザでは、PDFデータでの入稿をお勧めしております。

 


PDF変換について

各種制作されたアプリケーションからPDFデータを生成する作業はお客様にお願いしております。
入稿ファイルが「PDFファイル」であれば、作成アプリケーションがWord,Excel,PowerPoint,一太郎等でもデータ入稿可能です。
*PDFに変換後、お客様にてPDFデータを今一度ご確認ください。

PDFデータご入稿時の注意点


Microsoft OfficeからのPDF変換について


PDF作成について

PDFの作成方法はアプリケーションによって異なります。
以下にPDFの作成方法を説明してありますが、この方法で行えば必ず完全な印刷用PDFファイルができると保証するものではありません。
PDFファイルを作成したら、必ずご入稿前にデータを開いて不備がないか確認してください。

PDFのカラーについて

Acrobat 7.0以降で変換したPDFファイルを開いてみると、色がくすんだように見えますが、それは弊社で指定した設定が、RGBのファイルをCMYKに置き換えて変換する設定のためです。
Acrobat 5.0・Acrobat 6.0ではRGBのまま変換されますので、開いてみても色の変化はございませんが、最終的には印刷するために当社でCMYKに変換しますので、同じように色がくすんだようになります。
画面上と印刷物のカラーは異なりますので、あらかじめご了承ください。

Office Updateを行ってください

PDFにフォントが埋め込まれないなどの問題を防ぐためにも、Office UpdateでMicrosoft Officeを最新の状態にしておいてください。

府中プラザ・札幌本店で対応可能なAdobe Acrobatのバージョン

Acrobat 5.0/Acrobat 6.0/Acrobat 7.0/Acrobat 8.0/Acrobat 9.0/Acrobat 10.0/Acrobat 11.0/Acrobat 12.0/AcrobatDC(最新)

Adobe Acrobatをインストールする

Microsoft Officeが入っているパソコンに、PDF Makerの対応状況を確認した上で、Adobe Systems社の「Adobe Acrobat(有償)」をインストールします。Officeより先にAcrobatをインストールしている場合は、再度Acrobatをインストールして下さい。
インストールが終了すると、Office系アプリケーションのメニューに「Acrobat」または「Adobe PDF」という項目が追加されますので、確認して下さい。またあらかじめAcrobatをお持ちのお客様も、不具合を防ぐためにアップデートする事をおすすめします。

Adobe acrobat オフィシャルサイト

※弊社では、Adobe Acrobatをお勧め致します。
Adobe Acrobat以外のソフトで作成されたPDFデータは文字化けなどのトラブルが起こる可能性があります。

Microsoft OfficeからのPDF変換について


手順1

左上の「Office ボタン 」から「名前を付けて保存」>>「PDFまたはXPS」を選択します。
(※Word、Excel、PowerPoint共通)

Word


Excel


PowerPoint



手順2

任意の場所に、任意のファイル名で保存します。「ファイルの種類」は「PDF(*.pdf)」
下段「最適化」の「標準<オンライン発行および印刷>」のラジオボタンをONにします。
その上で横の「オプション」ボタンを押します。

Word


Excel


PowerPoint


手順3

Word

Excel

PowerPoint

それぞれ若干表示に違いがありますが、「フォントの埋め込みが不可能な場合はテキストをビットマップに変換する」の部分にチェックを入れてください。
ページ範囲、発行対象、 PowerPointであれば「スライドに枠をつける」などの設定もご確認下さい。
「OK」ボタンを押すと、STEP 2に戻り、右下「発行」ボタンを押すと、PDF変換が始まります。

〈補足〉STEP 2の「発行後にファイルを開く」のチェックを入れていただくと、変換終了後、PDFファイルが自動的に開きます。
PDFでレイアウトをご確認頂けたら、入稿準備は完了です。



 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Microsoft Office2007以前からのPDF変換について(Windows版)

 以下ではMicrosoft Wordの文書をPDFファイルに変換する手順を紹介していますが、その他のOfficeアプリケーションにつきましても同様の手順でPDFファイルに変換することができます。

事前準備

・Office Updateを行う  最新の状態になっていない場合、PDFにフォントが埋め込めない場合があります。  updateの詳細につきましては以下のサイトをご参照ください。   //www.microsoft.com/japan/security/bulletins/offup.mspx

・Adobe Acrobatをインストールする
 PDFファイル作成のためにはAdobe Acrobat(有償)が必要です。
 ソフトが入っていない場合にはインストールを行ってください。
 Adobe Acrobat製品につきましては以下のサイトをご参照ください。
  //www.adobe.com/jp/products/acrobat/index.html

・Acrobatはソフトのバージョンで印刷メニューが異なります。自分の使っているバージョンの設定をご参考ください。
 Acrobat5.0の方はこちら

 Acrobat6.0の方はこちら

 Acrobat7.0または8.0以降の方はこちら

Acrobat5.0の方


①Microsoft Wordの「ファイル」メニューから「印刷」を選びます。 「ファイル」メニューから「印刷」を選びます


②プリンタ名に「Adobe Distiller」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします。
「Adobe Distiller」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします


③「Adobe PDF設定」タブの「一般」の「ジョブオプション」の「Press」を選びOKをクリックします。

ジョブオプションを「Press」に設定します

④印刷の画面に戻ったら、OKをクリックして印刷(PDFの作成)を開始します。
PDFファイルの保存場所を聞かれますので、任意の場所、ファイル名を指定して保存します。
印刷(PDFの作成)を開始します

⑤指定した場所にPDFファイルができているかどうかを確認しましょう。


Acrobat6.0の方


①Microsoft Wordの「ファイル」メニューから「印刷」を選びます。 「ファイル」メニューから「印刷」を選びます


②プリンタ名に「Adobe PDF」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします。
「Adobe PDF」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします

③「Adobe PDF設定」タブの「Adobe PDF設定」の「PDF設定」に「PDFX1a」または「Press Quality」を選びOKをクリックします。

PDF設定を「PDFX1a」または「Press Quality」に設定します

④印刷の画面に戻ったら、OKをクリックして印刷(PDFの作成)を開始します。
PDFファイルの保存場所を聞かれますので、任意の場所、ファイル名を指定して保存します。
印刷(PDFの作成)を開始します

⑤指定した場所にPDFファイルができているかどうかを確認しましょう。

Acrobat7.0または8.0以降の方


①Microsoft Wordの「ファイル」メニューから「印刷」を選びます。 「ファイル」メニューから「印刷」を選びます


②プリンタ名に「Adobe PDF」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします。
「Adobe PDF」を選んだら、右の「プロパティ」をクリックします

③「Adobe PDF設定」タブの「Adobe PDF設定」の「PDF設定」に「PDF/X-1a:2001(日本)」または「プレス品質」を選びOKをクリックします。

PDF設定を「PDF/x-1a:2001(日本)」または「プレス品質」に設定します

④印刷の画面に戻ったら、OKをクリックして印刷(PDFの作成)を開始します。
PDFファイルの保存場所を聞かれますので、任意の場所、ファイル名を指定して保存します。
印刷(PDFの作成)を開始します

⑤指定した場所にPDFファイルができているかどうかを確認しましょう。

使用ソフトのバージョンの確認方法について

ここではMicrosoft Wordの確認方法について紹介しますが、ご不明なときはお問い合せください。
※ご入稿の際はバージョンもご確認の上、事前にご連絡ください。

①Microsoft Wordの「ヘルプ」メニューから「バージョン情報」を選びます。

②バージョン情報に記載してあるのでバージョンを確認しましょう。

 

 

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